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【もう機械的とは言わせない】規律性を使いこなす方法とは?
皆さんは仕事やプライベートでこういった悩みを抱えたことはありませんか?
- トラブルの対処が苦手だと感じる
- 周りから機械人間と言われる
このようなことに心当たりのある人はストレングスファインダーの「規律性」をうまく使えてないだけかもしれません!
規律性は物事を順序立てて効率よく取り組むことができる素晴らしい資質です!
しっかり使いこなせば仕事が山のようにある時でも
「まずメールを送って、返信を待っている間に会議の資料を作成しよう」
といった具合に
- どの順番でやれば最も効率が良いか
- どうすればスムーズに仕事を行えるか
このようなことを考えて行動していくことができます!!
自分の仕事だけでなく、チーム全体の効率化に貢献して周りから頼られる存在にもなれますよ!
この記事では「規律性」を最大限に活かして使いこなす方法を詳しく解説していきます!
これらの内容をしっかり学んで効率よく仕事をすすめて成果を最大化しましょう!
規律性の特徴
規律性の資質ですが、次のような特徴があります。
- 日課や身の回りを秩序立てることを好む
- 計画された日常を好む
- 効率を上げるために構造を整え、組織的に進める
- 物事を順序立てて考える
- 秩序を保つことができる
そのためルーティンや決まりといったあらかじめ予想できる状態を好みます。
また、そのような環境を作ることが得意です。
プロジェクトを行う際は、作業手順や役割分担を明確に決めて、毎週決まった時間にミーティングを行い進捗を共有することで、チーム全体がいつでも進捗状況を把握できる状態にする、といったイメージですね。
このように順序立てて仕事を行うことができるのが「規律性」の特徴になります。
他の資質との比較
ここからは「規律性」の理解をより深めていくために他の資質とも比較してみましょう!!
他の資質と比べることでより細かい資質の意味を理解することができます!
「責任感」と「規律性」
この資質はどちらもしっかりと締め切りを守れるという意味があります。
しかし、次のような違いがあります。
「責任感」:相手との約束を果たすために締切を守る
「規律性」:計画通りに進めて締切を守る
例えば仕事の締め切りを守るときの意識には次のような違いがあります。
「責任感」:クライアントに迷惑をかけられない!信用を失いたくない!と考えて締め切りを守ることに強い責任を感じて行動する
「規律性」:締め切りから逆算してスケジュール通りに進めることで自分自身のペースや秩序を保ちながら行動する
締め切りを守るための行動にそれぞれ異なる動機や意識があることがわかるでしょうか。
「戦略性」と「規律性」
この資質はどちらも目標を達成させるために効率的に行動するという意味があります。
しかし、次のような違いがあります。
「戦略性」:全体を大きな視点で捉え、広い範囲で未来を見通しながら行動する
「規律性」:細部まで目を向け、具体的な手順やスケジュールに基づいて行動する
例えばプロジェクトの締め切りが1ヶ月後に設定された場合にも次のような違いがあります。
「戦略性」:まず全体のゴールを見据えたうえで他のプロジェクトやチームメンバーのリソースを見ながら「どのタイミングでチームを動かすべきか」「どのようにリスクを回避するか」といった複数のシナリオを想定して、そこからゴールにたどり着くために最も効率的なルートを選択する
「規律性」:1ヶ月後の締め切りを守るために、具体的にどの作業をいつまでに終わらせるべきか詳細なスケジュールを立て、そのスケジュールに沿って日々のタスクを管理し、確実に進捗を積み上げることができる
このように効率的に行動するまでの過程が異なることがわかるでしょうか。
「アレンジ」と「規律性」
この資質はどちらも持っているものを効率よく活用するという意味があります。
しかし次のような違いがあります。
「アレンジ」:変化やカオスな状況を収めるためにパーツやリソースを組み替える
「規律性」:そもそもカオスにならないようにリソースを効率的よく使う
パズルで例えるなら次のような違いがあります。
「アレンジ」:適当にとったピースがどこに当てはまるかを考える
「規律性」:パズルの角や辺縁を見つけそこから進めていく
「アレンジ」は組み合わせる、「規律性」は整理するというイメージですね!
強みになる環境、弱みになる環境、活かし方
最後に資質を強みとして活用するための方法について解説していきます。
まず大前提として、資質には良い面と悪い面の二面性があります!!
上位資質を上手くバランスよく使えば「強み」となりますが、使いすぎてしまうと「弱み」となります。
こちらの記事ではストレングスファインダーの強みと弱みについて詳しく解説してるのでまだ見ていない方は是非見てみてください!!
強みになる環境
規律性を強みとして使うと次のような状態になります。
- 他者にわかりやすく正確な指示を出せる
- 複雑な作業を段階ごとに整理できる
- 予測通りに素早く行動できる
- 期限を守って計画通りに進める
- 限られたリソースを効率的に活用できる
チームで大きなプロジェクトに取り組んでいて、いくつものタスクが同時に進行している状況をイメージしてみてください。
「誰がどのタスクを優先するべきなんだろう?」
「進捗が今どうなっているのかわからない…」
とメンバーが感じているときに規律性を強みとして使えるとスケジュールを整理して、タスクの優先順位を決め、具体的な方向性を示すことができます!!
このような人がいるとプロジェクトも順調に進みそうですよね?
弱みになる環境
一方、弱み化してしまうと次のような状態になります。
- 柔軟性がない
- スケジュールを変更することに抵抗を感じる
- ルーティンを変えようとしない
- 変化に対応するのが苦手
プロジェクトが進行中のときに、突然クライアントから仕様変更のリクエストが来ることはありますよね。
そんな時、弱み化して手順にこだわりすぎると、うまく対応できなくなってしまいます。
せっかく計画通りに進めていても、柔軟に対応できないとプロジェクトがうまくいった、とは言えないですよね。
このような状態だとクライアントの期待に応えられなくなってしまいますし、チームの中でも混乱が生じてしまうかもしれません。
なので、このような状態にならないためにもここからは規律性を強みとして使うための資質の活かし方について解説していきます!!
強みの活かし方
規律性の活かし方は次の3点です!
- スケジュール通り進んでいるか確認する
- 目標を明確にして、達成させるためのルーティンを作る
- 自分のルーティンを周りに伝えておく
こちらを意識してみてください!
規律性を持っている人は、突然の変化が苦手な傾向があります。
だからこそ、スケジュールを立てた後も、定期的に進行状況を確認することが大切です。
こうすることで、大きな変化が起こる前に小さな問題を見つけて、早めに対処することができて突然の変化が起こるのを防ぎます。
また、ゴールを明確に決め、そこまでのルーティンを見つけ周りの人と共有することも大切です。
こうすることで、チーム全体でやるべきことが明確になり、全体の効率が上がります。
また、事前に計画をしっかり立てておくことで、予想外の事態が起きてもすぐに把握し、余裕を持って変化に対応できるようになります。
まとめ
規律性は順序立てる、秩序を保つという特徴があります。
強みとして使うと複雑な作業でも段階ごとに整理し、行動が素早くなります。
しかし、弱みになってしまうと突発的な変化に対応できなくなってしまいます。
そうならないためにも定期的に進行状況を確認したり、ルーティンを周りと共有することが大切になってきます。
最後に私のクライアントでこの「規律性」を上手く活用されていらっしゃった方がいたので紹介します!
その方はストレングスファインダーの上位資質に規律性が上位にあると知る前から物事を順序立てて考えることが得意となんとなく感じていたそうです。
そのこともあり、仕事では資料の作成や会議の議事録などの業務を担当していました。
会議の議事録を行っている際には会議の進行がスムーズではなく、話題もあちこちに飛ぶのをことに対して苛立ちをおぼえていたそうです。
そのような中でストレングスファインダーとセッションを受けて自分は物事を順序立てて考える事ができる強みを持っていると理解しました。
その後、会議の際には目的やゴールを明確化し、会議の流れを考え、上司に提案をしました。
その結果、上司からの信頼を勝ち取り、様々な仕事を任されるようになりました。
この方は順序立てて考える、という規律性を上手に使えていますよね?
このように自分の資質を強みとして使うと上司からの信頼も勝ち取れますよ!!
ぜひ、規律性を活用してビジネスや副業に活かしてくださいね!
個人セッションは公式ラインから承っております。
また、組織に対してのチームビルディングも行っておりますので気軽にお問い合わせください。